「挿し花」はローカル?
こんばんは、夢椿です。
今朝は辺り一面真っ白でしたが、お日様のおかげで雪はずいぶん消えました。 明日の朝は車の運転に気をつけましょう。
先日、新年を前にお墓参りに行って来ました。
今年は比較的雪も少なく、ありがたかったです。
一年の感謝をこめて、お墓も大掃除をし、お花を飾りました。
ところで、冬のお墓の花は、「挿し花」って言いますよね。
この挿し花って、この地方独特なものでしょうか?
暖かい地方では、冬も生花があるので、きっと挿し花は使いませんよね。
インターネットで調べても、よくわかりませんでした。
高山が本社でないホームセンターには売ってなく、某スーパーでは「ドライ仏花」と表示されていました。
東濃地方の母の実家のほうには、ありませんでした。
ドライフラワーという言葉もなかったころから、乾かした花と松などの枝を、菰で巻いて仏花を作ってきたのは、雪が深く、水も凍ってしまう高山の冬にも、お墓にお花をお供えしたいという、昔の人の心が生み出した知恵のかたまりです。
あらためて考えると、素敵なことだなあと思いました。