川せがき 灯籠流し♪
こんばんは、夢椿です。
今日もまた、暑い一日でした。
夜になっても、あまり涼しくありません。
今夜は、川せがき 灯籠流しが行われました。
今年は、所用で行くことができなかったので、灯籠だけお願いしてきました。
宮川にかかる、柳橋・筏橋周辺は夕方すっかり準備が整えられていました。
明るいうちに見る幟は鮮やかで、たくさんの観光客の方が写真を撮っておられました。外国人の方達は、とても興味深そうでした。
川せがきは、死者の霊を灯籠に乗せて流す、百年以上続く行事です。
高山の夏の行事の終わりの、風情のある風習です。
せがきは「施餓鬼」と書き、餓鬼道で餓えと渇きに苦しむ餓鬼に飲食を施しをして、仏に供養することによって餓鬼を救済し、自分自身も長命を願う仏事だそうです。
読経が中で流れる灯籠をながめていると、とても神妙な気持ちになります。
ご先祖様や亡くなった人に、思いを馳せる大切な行事ですね。
来年は行けるようにしたいと思います。